「できるけど、できない」の先へ

勉強ゲームは、一人プレイ用のゲーム。

対戦相手やチームメイトというものは無い。

だからこそ、やろうと思えばすぐプレイできるし、やめようと思えばすぐ終えることができます。

そうなると、塾って要るの?

だって、塾に行ったところで別段スペシャルなことは何も無いんですよ?

「塾に通わないと高得点は取れません!」

が真実なのだとしたら、塾に通ったことも無いのに高得点を取る生徒が存在するのは、説明がつかない。

だから、真実じゃない。

  • 塾に通った結果、高得点
  • 塾に通ってないのに高得点
  • 塾に通っているにもかかわらず、低得点
  • 塾に通ってなくて低得点

この4パターンがあるのみ。

塾に通っているにもかかわらず低得点しか取れない生徒は、世の中に大勢いらっしゃることでしょう。

じゃあ、やっぱり塾って要るの?

「できるけど、できない」の先へ行きたい生徒には必要でしょう。

できるけど、できない

他塾様の詳細な内容までは分かりませんので、当塾に限った話をいたします。

当塾では、順調に進むと「先生が授業をする」という光景が減っていきます。

(何も知らない人からすると)パッと見、自習をしているだけのように見えるのです。

順調ではない生徒の場合、授業っぽい何かが行われますが、それは生徒が知っておくべきことを知らないからです。

知っておくべきことを知りさえすれば、「授業」というよりも「訓練・トレーニング」に近くなります。

その段階になると、物理的には一人でできるのです。

細かな解説を受ける必要もありません。

ゆえに、そのシーンだけを見ると、

「これ、塾じゃなくて自宅でやれば、塾に通わなくて済むのでは?」

と思うのも自然な事です。

しかし、実際に自宅で実行する人は少ない。

事実ベースで話をすれば、実行可能なのに実行しないのは「できない」ということになります。

実際には行われていないのだから。

「やらない」に限りなく近い「できない」。

それが塾に通うとできるならば、

「自宅ではできないことを、塾でできるようになった」

と表現しても間違いではないのです。

ま、私としては、あなたの成績が上がってくれさえすれば、それでいい。

他塾様に行こうが、塾に通わないでいようが、関係ない。

サッサと上げちゃいましょうね、成績を。

Good Luck!