失敗しなくなるまで続く地獄

前回は、こちら。

失敗しなくなるまで続く地獄

仮に、あなたが失敗を10回することで失敗しなくなるとしましょう。

で、周囲の人はそこまで待って下さるでしょうか?

待って5回じゃないですか?

そこから先は

「何度、間違えるんだ!?」

などとイラついてくるわけです。

そうすると、プチ地獄が出現します。

すなわち、

「5~10回まで、あなたはできないままなのに、周囲はあなたにイラつき続けることが確定している状況」

です。うわぁ…。大変。

失敗しなくなるまで続く地獄ですわ。

将来、勤め先でこういう事態になったら、お給料のために耐えるのでしょうけれど、じゃあ現在、勉強ゲームのために耐えられますかね?

しかも、現実は「10回で成功する」などと回数は明示されない。先の見えない中、失敗し続け、イラつかれ続け、それでも成功を目指すのは大変です。

避暑地

周囲の人を変えることはできない。

あなたの母親が

「ねぇ、今からキレるよ?」

って言って、本当にキレ出すかもしれない。

そうなったら

「100%のキレ女!?」

と、ビックリするしかない。RADWIMPSをBGMにビックリするしかない。

それが2019年の夏らしい所作です。ま、キレるのを予告してくださるだけ、ありがたいかも?

「ありがたくねぇよ!」

と思ったなら、何とかするしかない。親御さんと言えど他人です。他人を変えることはできない。

変えられるのは自分の行動だけ。

母親が100%のキレ女だと判明したなら、それをやり過ごす方法を考えましょう。

例えば、塾に通うのです。塾に居る間は親御さんにキレられずに済む。親御さんの頭が冷えるまでの「避暑地」として利用するのです。

さらに都合の良いことに、塾でも勉強ゲームをプレイできます。そこで失敗しまくろうが、親御さんの知るところではない。

塾で失敗しなくなるまでプレイしておけば、冒頭の地獄は回避できますよね?

親御さんの見るあなたは「失敗しなくなったあなた」ってことですから。

つまり、単にキレ女を避けるだけでなく、キレ女になる確率そのものを下げることだって可能ということ。

それが塾の機能です。

思い当たる節があるならば、通塾を検討しましょう。

    コラム

    前の記事

    失敗できる場所
    コラム

    次の記事

    まずは他塾様へ