勉強ゲームをプレイしよう

当塾では、「学校のお勉強」をゲームの一種として扱います。

と聞くと

「勉強をゲームとして考えれば、少しは楽しくなるのでは?」

的な印象、

「名前を変えれば何とかなるだろう。」

的な印象を受けますか?

しかし、単に

「学校のお勉強を勉強ゲームって呼ぼうね♪」

という話ではなく、実際にゲームの一種なんですよ。あなたが意識しようが、しまいが、ね。

なので、他のゲーム(=スポーツやアプリゲーなど)が上手くなるみたいに、勉強ゲームも上手くなればいいじゃん、という話。

上達の判断基準

「勉強ゲームが上手くなる」とは、一般的に言うならば、

「成績・学力が上がる」

ということです。

小さいところで言えば、

「日々の授業が理解できるようになった。」

もう少し規模が大きくなれば、

「定期テスト・模試の点数が上がった。」

集大成としては、

「第一志望校に合格できた。」

といった形で、「上達したかどうか」を判断できます。

「とりあえず、頑張りました。」

といった曖昧(あいまい)な感想ではなく、客観的に「上達したかどうか」が分かりやすくなっています。

「自分がプレイした結果、どうなったか」が分かりやすいのがゲームの良い所ですね。

上達しよう

さて、「上達したかどうか」を判断できるようになった今、あとは実際に上達するのみです。人間、「自分が上手くなったかどうか」が分かれば、自然と上達を目指すもの。

むしろ、

「こういうプレイが上手いプレイ」、「上達したかどうかの判断基準」

が分かっているのに、上達しないままで居ることの方が難しい。普通は、上手くなってしまうものですよ?

スポーツにしろ、アプリゲーにしろ、3ヶ月もプレイしていれば、何らかの上達が見られるものです。始めたころはできなかった動きが、1つくらいはできるようになっているはず。

(あなたが将来やるかもしれない)アルバイトだって、そうです。3ヶ月も働いていたら、どこか1つのポジションの通常業務くらいは、何とかできるようになっているものです。

となると、勉強ゲームだって上達できると思いませんか?

上達できないままで居るとしたら、何らかの「上達の邪魔になるような行為」をしている可能性が有ります。

「上達の邪魔」を取り除こう

「上達の邪魔になる行為」とは、

  • 夜な夜な、自分の頭を殴る
  • 睡眠時間を削りまくる
  • 復習をまったくしない
  • 勉強のルールを習得しようとしない
  • そもそも、シャーペンを握らない

などのことです。

これらの行為をしていたら、そりゃ上手くならないでしょうね。そうでなければ、上手くなっているはずです。

逆に言うと、「上達の邪魔」をしている覚えが無いのに成績が上がらない場合、勉強ゲームをプレイしていない可能性が有ります。

「勉強ゲーム」だと思って取り組んできたものが、実は「違うゲーム」だった、という可能性が有ります。

今一度、自分の行動に対して「この行為をした結果、成績が上がったか?」という観点から検証してみましょう。